ゴミ屋敷になるのは女性が多い?その理由とは

ゴミ屋敷にしてしまうのは男性に多く、女性はこまめに掃除をしていてキレイにしている、というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

実は、ゴミ屋敷の住人は案外、女性が多いと言われています。

今回は、ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴やその理由についてご紹介します。

女性の部屋の方が散らかりやすい

女性の部屋が散らかりやすい1つ目の理由は、男性に比べ生活必需品がたくさんあることです。

服やコスメ、スキンケアなど、女性は毎日使うものが多い分、部屋も散らかりやすくなるのです。

2つ目の理由は、ジュエリーやアクセサリーなど、細々したものが多く、その分収納場所が必要になることが挙げられます。

使った後、その都度収納場所に戻すことができれば良いのですが、部屋のあちこちに外したリングやピアスが置いてあるという人もいるのではないでしょうか。

3つ目の理由は、女性の方がたくさんの洋服を所持している傾向にあるということです。

洋服はかさばるため収納も大変で、収納場所に入りきらない洋服が部屋に溢れているケースも多くあります。

ゴミ屋敷になる女性の特徴

ゴミ屋敷になってしまうのは、単身者に限らず、家庭を持ち子供のいる女性でも起こります。

だらしない人がゴミ屋敷にするのかといえば、そうとはいえません。

今まで掃除ができていた女性も、ストレスをきっかけに家がゴミ屋敷になってしまうことは十分あり得ます。

無職の方もいればキャリアのある女性、家庭を持つ主婦、学生までさまざまです。

そのため、どのような環境にある女性でもゴミ屋敷になってしまう恐れはあります。

ただし、ゴミ屋敷となりやすい職業には傾向があり、高収入で責任の重い仕事や、看護師・介護士のように人のケアをする仕事の女性で多くなるといわれています。

ストレスや夜勤のある仕事の女性は、掃除など身の回りのケアができなくなってしまうことがあります。

女性がゴミ屋敷にしてしまう理由

片付け・掃除が苦手

片付けや掃除が苦手な女性はゴミ屋敷になりやすいため注意が必要です。

整理整頓と清掃の両方が出来て、初めて部屋が片付きます。

もし、片付けが苦手で部屋が散らかっているなら、まずは、整理整頓の方法やゴミの捨て方を見直してみるのはいかがでしょうか。

物を大切にしすぎる

物を大切にする気持ちが強い女性も、ゴミ屋敷になりやすくなってしまいます。

特に、何かに使えそうな空き箱や紙袋などをとっておくことが多いなら要注意です。

物をため込みやすい人は、期限を決めて、その間に使わなければ処分するなど、ルールを決めるとよいでしょう。

ストレスがたまっている

ストレスを発散できない女性もゴミをため込んでしまう傾向があるようです。

「衝動買いでストレスを発散した結果、家に物が溜まってしまった」

「精神的に疲れ果ててしまい、掃除やセルフケアをする余裕がない」

このような場合は、日々の生活で適切なストレス発散を取り入れたり、身の回りのことが何もできないほど精神状態が悪化しているなら、専門の医院を受診したりするなど、適切な対処を行いましょう。

多忙・不規則な生活

仕事が忙しかったり、家事・育児に追われていたり、忙しくて部屋を片付けている余裕がない女性の家もゴミ屋敷になりやすいです。

また、夜勤のある仕事の場合、ゴミ出しのタイミングを逃すなどしてゴミが溜まってしまうこともあります。

自分で部屋を片付ける余裕がないときは、家族や知人を頼る、片付けサービスを使うなど、人の力を借りて対処してみましょう。

ゴミ屋敷を片付けるには

ゴミ屋敷には、健康に悪影響を及ぼしたり、火災の危険性が増えたり、様々なリスクがあります。

それを回避するためには、いち早く片付けてしまうのが一番ですが、どこから手をつけたらいいのかわからない、ということもあるでしょう。

まずは、自分で片付けることが出来るかどうかを判断します。

ゴミであふれている範囲が、自分の部屋だけといった場合や、ワンルームマンションの一室など、対応エリアが狭い場合は、自分で対応することも可能です。

捨てることに慣れるためにも、明らかに不要な物を片っ端から片付けていきます。

迷うものを残すと、そもそもの量が減らないので、迷ったら捨てるという気持ちで行うとよいかもしれません。

自分ひとりでの片付けが難しい場合、友人や家族に手伝ってもらうことを検討しましょう。

誰かの手助けがあれば、すんなり進むこともあります。

自分一人で片付けるのは到底無理だけど、友人や家族にはゴミ屋敷であることを知られたくない、という場合は、清掃業者へ依頼する方法もあります。

多忙でどうにもならない、ゴミがあふれている範囲が広い、などという場合は、清掃業者へ依頼したほうが良いでしょう。

ゴミ屋敷清掃に精通している業者なら、短時間で清掃が完了します。

男性スタッフに抵抗がある場合、女性スタッフを指名できる業者もあります。

まとめ

自宅がゴミ屋敷となってしまうのは、女性にも男性にも誰にでも起こることです。

それも、本人がだらしないからという訳ではなく、ストレスが原因となっているケースも多くなっています。

もし、物が増えすぎて家が片付かない、掃除ができないという時は、無理をして自分で片付けるのではなく、清掃サービスなどの専門家の力を借りることを検討してみてください。

安心できる業者を選び、健康的に過ごせる部屋を目指しましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!